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 ネットフリックスで配信中の映画「ROMA/ローマ」。昨年のベネチア国際映画祭の最高賞をはじめ、各国の映画賞を席巻し、2月には米アカデミー賞の監督賞、撮影賞、外国語映画賞に輝いた。今作で自らカメラをまわしたというアルフォンソ・キュアロン監督が、朝日新聞の電話インタビューに応じた。

     ◇

 ――監督は「ゼロ・グラビティ」で2014年のアカデミー賞で7部門受賞しましたが、今回の受賞は意味が異なりますか?

 「全く違う。今回のオスカーは重みが全然違いますね。なぜなら『ROMA』は私の幼い頃の記憶に基づいたとても個人的な作品だから。主人公のクレオは私を慈しんでくれた家政婦で先住民の血をひいている」

 ――授賞式のスピーチで、映画の世界では長年無視されていた人の話だと語りました。

 「従来の映画界で良いとされているシナリオだと、家政婦などの使用人たちはせいぜい主演を支える役でしかなかった。実際の彼女・彼らの仕事は人と人の間をつなぐ重要な役割を担っているが、あまり深く考察されてこなかった。『ROMA』は、そういった社会から見えざる存在である人を中心にすえた作品でもあるのです」

 ――監督は脚本を事前に出演者…

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