自民、元府幹部擁立へ 辰巳琢郎氏は辞退 大阪府知事選

有料会員記事大阪都構想

新田哲史、吉川喬 楢崎貴司、坂本純也
[PR]

 大阪府知事大阪市長のダブル選(府知事選21日、市長選24日告示、4月7日投開票)をめぐり、自民党は府知事選に元府幹部を擁立する方向で最終調整に入った。11日にも発表する。府政に携わった経験の豊富な候補を擁立することで、幅広い支持を集めたい考えだ。

 ダブル選は、松井一郎・府知事(大阪維新の会代表)と吉村洋文大阪市長(同政調会長)の任期途中での辞職表明を受けて実施される。維新は両氏が互いのポストに立候補する「クロス選」にする方針。府政・市政で野党の自民や立憲民主党共産党などはこうした姿勢を批判し、自民が対立候補の擁立を明言している。

 自民は8日、党本部の二階俊博幹事長らが、大阪市出身でテレビ番組などで知名度の高い俳優の辰巳琢郎氏(60)に知事選への立候補を打診。辰巳氏は10日夕、東京都内で記者団に対して打診を認めたうえで、「最終的に家族会議もして、今日中に返事すると自民サイドに伝えている。『大阪愛』は人一倍持っているが、選挙に出るかは別の話だ」と説明した。自民関係者によると、同日深夜に立候補を固辞すると伝えてきたという。

 自民は選挙戦まで時間がない…

この記事は有料会員記事です。残り735文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
大阪都構想

大阪都構想

2020年11月1日、大阪都構想の2度目の住民投票。橋下徹大阪府知事(当時)が提唱してから約10年。大阪市を二分してきた議論に、市民が再び結論を出します。[記事一覧へ]