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 11日午前0時40分ごろ、大阪市中央区宗右衛門(そうえもん)町の店舗「バーファイブ」で男が発砲し、撃たれた従業員と客が病院に搬送された。南署によると、いずれも意識不明の重体。男は逃走したが、現場には拳銃のようなものが残されていた。同署は、殺人未遂容疑で男の行方を追っている。

 同署によると、男は少なくとも2発発砲。従業員の男性(42)は頭部を、男性客(32)は左胸を撃たれているという。店内には別の30代の男性従業員がいたが、けがはなかった。

 捜査関係者によると、店内にはインターネットカジノ用とみられるパソコンが複数置かれており、入店には事前に連絡が必要だったという。男は連絡した上で入店。無事だった従業員の府警への説明によると、男が入店した直後に「パン」という音が聞こえたため確認に行くと、応対した従業員と客が撃たれていたという。男はそのまま北方向へ逃走し、店のテーブルには回転式拳銃とみられるものが残されていた。

 署によると、付近の防犯カメラに逃げる男が映っており、30歳くらいで身長約160センチ。短髪で、グレーの長袖Tシャツ姿。現場は観光名所の道頓堀・戎橋から北東へ約300メートルで、飲食店などが集まる繁華街・ミナミの一角。