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 東日本大震災の発生から11日で8年になった。富山県内でも犠牲になった人たちを追悼するセレモニーなどが行われた。

 富山市稲荷元町2丁目の「アピアショッピングセンター」では、宮城県南三陸町や同県石巻市で炊き出しなどを続けてきた富山市の市民団体「東北AID(エイド)」がチャリティーフェスティバルを開催。福島県郡山市で被災し、魚津市に移り住んだピアニストで作曲家の、まえはたまさのぶさん(72)がふるさとを題材にしたオリジナル曲を披露。その後、震災発生時刻の午後2時46分に黙禱(もくとう)した。

 また、富山市のNPO法人「富山県防災士会」理事長の小杉邦夫さん(76)が日常的な防災対策として、「車の燃料は半分になったら入れる習慣を」などと呼びかけた。ゴミ袋がレインコートに使えることや、新聞紙でスリッパを作れることなども紹介し、「日頃、気付いた時に少しずつ足していくことが大事」と説明した。

 東北AID代表の川渕映子さん(69)は「被災した方々に心を寄せる一時になるよう、これからも続けたい」という。県内でイベントを開く際には被災地の産品を販売する場を設ける予定で「買うボランティアをお願い出来れば」と話している。(竹田和博)