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 東日本大震災の東京電力福島第一原発事故で、福島県双葉町から埼玉県加須市に避難した関根茂子さん(68)は、かつて避難所だった旧騎西高校で毎月11日に「祈り」を続ける。校舎跡がサッカー場に生まれ変わり、初めて迎えた11日も静かに手を合わせた。

 厳しい避難生活を送った場所は、震災を乗り越えた「心の支え」という。原発事故で帰れなくなった故郷を埼玉で強く感じる「祈りの場」になった。津波で、叔父といとこ、その子の3人を亡くした。月命日に1カ月のできごとを伝え、時に涙ぐむ。

 旧騎西高校は今月2日、県サッカー協会の「SFAフットボールセンター」となり、人工芝のサッカー場などが整備された。開場セレモニーには、双葉町の「せんだん太鼓」の保存会が演奏を披露した。双葉町民にとって、この場所は震災から8年を経た今も心のよりどころとなっている。

 加須市などに住む双葉の人たち…

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