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 対馬唯一の造り酒屋、河内(かわち)酒造(対馬市美津島町雞知)で10日、蔵開きがあり、約700人が詰めかけた。暖冬の影響などで今年の新酒は例年より濃醇(のうじゅん)で、少し甘めの出来だという。

 河内酒造は1919年創業で、今年100周年を迎える。昨年は、2017年度の清酒を対象にした全国新酒鑑評会(独立行政法人酒類総合研究所、日本酒造組合中央会共催)で、長崎県内の酒蔵として唯一の金賞を受賞した。

 蔵開きでは、普段は一般の人が入れない製造場を開放し、新酒の披露や酒かすの詰め放題、銘柄を伏せた8種類の日本酒を味見して当てる利き酒ゲームなどがあった。

 代表社員の伊藤浩一郎さん(59)は「今年も純米大吟醸で出品する予定。2年続けて受賞できればホンモノだと思うので、受賞を目指したい」と話していた。(対馬通信員・佐藤雄二)