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 文化・芸術の分野で積極的に創作や発表活動を続けた個人や団体を表彰する県文化奨励賞が、雲南市の劇団ハタチ族と出雲市の安来節窪田教室どじょっこ隊に贈られ、11日に授賞式があった。

 劇団ハタチ族は2013年の結成。15年の元日から大みそかまで、雲南市で毎日演劇を上演する「365日公演」を達成して話題になったほか、廃止前のJR三江線を盛り上げる事業などにも参加してきた活動が評価された。代表の西藤将人さん(35)は「今まで支えてくれた雲南市の人たちに感謝したい。若い人たちが演劇をしやすい島根づくりをめざす」と話した。来年の元日から再び、365日公演を始めるという。

 安来節窪田教室どじょっこ隊は、01年に結成した出雲市佐田町の児童生徒の団体で、現在は小学生から高校生までの18人が活動している。指導している窪田神楽社中の吉川静樹代表(70)は「ボランティアで安来節を披露して喜ばれている。今後もさらに活動を広げたい」と話した。(木脇みのり)