新潟)バンドウイルカ1頭が死ぬ 上越市立水族博物館

[PR]

 新潟県上越市立水族博物館「うみがたり」を管理する横浜八景島は11日、飼育中のバンドウイルカのメス「アルク」(推定7歳)が死んだ、と発表した。うみがたりはバンドウイルカのパフォーマンスが人気の一つだが、昨年7月にもメスのイルカが死に、開館当初の4頭から半減した。パフォーマンスは当面2頭で続けるという。

 同社によると、アルクは昨年12月中旬、えさの量が減るなどの体調不良が見られ、パフォーマンスを休ませるなど静養させていた。今月8日にえさを全く食べないなど体調が悪化、獣医師らの処置で改善せず、10日午後5時23分に死んだことを確認したという。解剖の結果、膵臓(すいぞう)に疾患があり、死因の特定を急いでいる。

 昨夏に死んだ「サシャ」(当時推定8歳)は呼吸器系の病気が死因とみられる。残る2頭はオスの「アーチ」(推定7歳)とメスの「メイビス」(同14歳)となった。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

今すぐ登録(春トクキャンペーン中)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

春トク_2カ月間無料