[PR]

 東日本大震災から8年。福島第一原発事故で故郷を追われ、今も東京都内で避難生活を続けている人がいる。福島県富岡町で暮らしていた遠藤行雄さん(86)、公子さん(78)夫妻は昨春、「帰還のめどがたたない」と自宅を取り壊した。「国や東電は避難者に寄り添い、しっかりと賠償金を支払ってほしい」と訴えている。

 夫妻は福島県南相馬市出身。都内で工務店を営んでいたが、1992年、「老後の安住の地」を求め、公子さんの妹がいた富岡町に移住した。自宅の建築には行雄さんも関わった。「山も海もあり、自然が豊かな土地だった」と行雄さん。

 移住直後、行雄さんは東京電力福島第一原発内などの工事に携わった。「分厚いコンクリートで守られていた。津波が来てもビクともしないと思っていた」

 夫妻の家は福島第一原発から約…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら