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 徳島県立博物館は11日、勝浦町で恐竜の一種、獣脚類の化石を中四国で初めて発見したと発表した。左足のすねの内側にある脛骨(けいこつ)の化石で、白亜紀前期(約1億3千万年前)の肉食恐竜のものとみられている。約1億2千万年前の地層から化石が見つかっている福井県よりも、約1千万年古い国内最古級の獣脚類恐竜の化石として位置づけられるとして、研究者らは「恐竜の系統や恐竜が移動した道筋を明らかにするうえで貴重な資料」と注目している。

 勝浦町では昨年、恐竜の化石などを大量に含む地層(ボーンベッド)が見つかったため、同年11月から12月にかけて化石愛好家や地元住民らの協力を得て、緊急発掘調査を実施した。この日、県庁で開かれた第2回勝浦町恐竜発掘活性化協議会で調査結果が発表された。

 獣脚類の脛骨の化石は、長さ約19・5センチ、最大幅約3センチ。ほぼ完全な形で見つかった。成体かどうかは不明だが、体長2メートル前後と推定できるという。これまでに勝浦町で発見された恐竜の化石は、植物食恐竜の鳥脚類イグアノドンや竜脚類ティタノサウルスだったが、今回の発見で、白亜紀前期の勝浦町周辺には多様な種類の恐竜が生息していたことが分かった。

 今回の調査では、長さ約2・2…

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