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 ローマ・カトリック教会の総本山バチカンにあるサンピエトロ大聖堂で11日、東日本大震災の犠牲者を追悼するミサが開かれた。法王代理のコマストリ枢機卿と日本人神父らが共同で司式をし、ローマ在住の日本人など数百人が参加した。

 ミサではコマストリ枢機卿が、長崎で被爆後に被爆者の救護を続け、平和に関する多数の著作があるカトリック信者の永井隆博士(1908~51)の功績を紹介。「信仰を持つ人が苦しみを乗り越えることで、被災者に希望を与えられる」と述べた。大聖堂の聖歌隊がパイプオルガンの伴奏で、復興支援ソング「花は咲く」を合唱した。(バチカン=河原田慎一)