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 物言う株主「村上ファンド」の代表として知られた村上世彰(よしあき)氏が、子どもたちに投資を体験してもらおうと、投資の元手資金を分け与える取り組みを始めた。自らの財団から1人あたり最大10万円を与え、投資の経験を積んでもらう計画だ。村上氏は「自分の財産を使い切るつもりでやる。『金もうけ』は悪いことではないことを若い人に感じて欲しい」と話している。

 対象は日本国籍の中学生と高校生で、書類手続きと審査を経て口座を開くと、投資の元手となる資金がまず3万円振り込まれる。

 ネット証券のGMOクリック証券で株式などを売買し、投資状況をリポートで報告すると、最大で計10万円まで追加される。

 体験期間は1年間。村上財団が子どもにお金をいったん「贈与」し、1年後に「寄付」という形で財団に返してもらう。元手より増えた分は子どもが受け取れる。損失分は財団側が負担する。「損したら怖い」「元手資金がない」などの理由で投資をためらう子どもが挑戦できるように、元手を出して損も引き受けるようにした。口座開設や売買の仕方などはGMOのコールセンターが相談に乗る。

 すでに1月から募集を始め、約…

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