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 ミステリー作家の今村昌弘さんが、2作目となる新刊『魔眼の匣(はこ)の殺人』(東京創元社)を出した。2017年に鮎川哲也賞を受賞し、年末恒例のミステリーランキングで3冠に輝いたデビュー作『屍人荘(しじんそう)の殺人』から約1年半。待望の続編で、シリーズとしての枠組みを明かす。

 ペンション「紫湛荘(しじんそう)」で起きた前作の事件から約3カ月後。辛くも生き残った神紅(しんこう)大学ミステリ愛好会の葉村譲(はむらゆずる)と探偵少女の剣崎比留子(けんざきひるこ)は、事件の黒幕とみられる謎の組織「班目(まだらめ)機関」につながる情報を手に入れる。それは、機関がかつて超能力を研究していた施設が人里離れた村にあるというものだった――。

 前作の「その後」を描く物語だが、意外にも「実は、続編を書くことはまったく想定していなかった」と打ち明ける。『屍人荘』は続編をにおわせるような結末だが、それは「作品世界が一冊の本のなかで完結してしまうことに抵抗がある」から。ミステリーとして決着はつけつつ、「この後どうなったんだろうと、読者の想像をかき立てる余地を残しました」と話す。

 『屍人荘』は、吹雪の山荘や嵐…

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