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 沖縄本島の南北をつなぐ高速船の定期便が4月13日から運航を始める。タクシー最大手の第一交通産業(北九州市)が乗り出す。沖縄本島は車による交通渋滞が問題になっており、その緩和につながればと期待されている。

 南部の那覇港から、北谷町、恩納村に寄港して、北部の本部町まで1日2往復、運航する。4月中旬から11月中旬まで運航する予定で運賃(片道大人)は900円~2500円。

 本部町には有数の観光地「美ら海水族館」がある。通勤客向けに、那覇港と北谷町を25分でつなぐ「北谷便」も1日1往復走らせる。那覇港から本部町までの直行便も検討している。

 第一交通は昨年9月に6日間、国の助成を得て試験運航したところ約500人が利用し好評だったという。交通渋滞につかまらず、また海から本島西海岸の景色が見られる楽しみがあるという。船舶事業への参入は初めて。

 沖縄本島では、レンタカーを使う観光客が増え交通渋滞が慢性化している。(女屋泰之)