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 「サルコペニア肥満」をご存じでしょうか? 内臓脂肪が多いのに筋力が弱い状態で、転倒、大腿(だいたい)骨の骨折、死亡などのリスクが高まります。こうしたリスクを避けるため、お年寄りが筋力をつけるのに効果的な運動とは――。NPO法人「高齢者運動器疾患研究所」代表理事でもある伊奈病院(埼玉県)の石橋英明・整形外科部長(57)に聞きました。

 石橋さんはサルコペニア肥満の高齢者について「小さな馬に大きな人が乗っている状態」と話す。弱い筋力で重い体重を支えているからだ。ひざの痛みなどで思うように動けなくなり、さらにサルコペニア肥満が進む悪循環に陥る「負のループ」に陥りがち。負のループから脱するには、しっかりと筋力をつけることが大切になる。

ウォーキングは「早歩き」を織り交ぜて

 サルコペニア肥満の人は若い頃…

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