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 千葉県内で唯一のアレルギー疾患医療拠点病院に指定されている千葉大学病院(千葉市中央区)が、子どものアレルギーについての電話相談を始めた。アレルギーの子どもを持つ母親が、生活する上での困りごとなどの相談に応じている。

 相談員を務めるのは、NPO法人千葉アレルギーネットワーク(理事長=下条直樹・千葉大小児病態学教授)のメンバー。離乳食をはじめとする食事の工夫や、保育園、小学校などの友達やその保護者にどう伝えて理解してもらうかなどについて、経験を踏まえながら対応する。

 NPOの桐谷利恵・副理事長によると、例えば友達の家に遊びに行った時に、出されたお菓子を食べさせないのは失礼ではないかと悩む親は多い。「『うちの子、アレルギーなんです』と、あっけらかんと打ち明けて大丈夫。お菓子を持たせたり、原材料などの表示をメールやLINEで送ってもらったりできる方が、お互いに安心です」と話す。

 相談は毎週月曜日(祝日や年末年始・お盆を除く)の午前10時~正午で、病院の代表電話(043・222・7171)に「アレルギーセンターの電話相談につないでください」と伝える。1人20分程度まで。

 また、千葉大病院は「アレルギー疾患情報サイト」(https://www.ho.chiba-u.ac.jp/allergy/index.html別ウインドウで開きます)で、「県内専門医療機関リンク」として、アレルギー専門医が在籍する67医療機関や医師のアレルギー以外の専門分野の紹介も始めた。自宅近くの医療機関を探しやすいよう、地図上に表示している。

 このほか、治療や医療の専門的な相談は、県アレルギー相談センター(月・水・金曜日、午前9時~午後5時、043・223・2677)で、医師や看護師が受け付けている。(寺崎省子)