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 大腸がんを公表し、実戦復帰に向けてリハビリをしているプロ野球阪神の原口文仁捕手(27)がオリジナルブレスレットを発売し、その利益の全額をがん患者支援団体に寄付するチャリティー活動をしている。所属事務所の「オフィスS.I.C」によると、発売から1週間ほどで、すでに他の原口グッズと比べて5倍以上の売れ行きという反響ぶりだ。

 4日に販売を開始した青いブレスレットの名前は自身のニックネームにちなんだ「グッチブレス」。「Move On!~トモニミライヘ~」という言葉をブレスレットにあしらった。これは、がん発表時に原口が発した「常に前だけを向いて進んでいきます」というメッセージからきている。

 原口や事務所の担当者が売れ行き以上に驚き、うれしかったことがある。それはインターネットで購入する際に表示されるお客様情報の項目のひとつである「備考欄」に多くの激励コメントがあったことだ。

 「自分も3年前に同じ大腸がんを患ったけど、社会復帰できたから原口選手も大丈夫ですよ!」

 「原口グッズも買えて、社会貢献もできて最高の取り組みだと思います」

 「グッチもブレスも待っています!」

 担当者によると、購入者の半数以上で、こういった原口に向けたメッセージが書かれていたという。

 7日にチームへ合流した際に原口はチャリティーについてこう語っていた。「なかなか社会貢献活動といっても、堅くてできないということが僕もあった。このブレスで形にしていただいたので、一人ひとりがチャリティーに参加できる。たくさんの方に協力していただきたい」。原口の強い思いは多くの人に届いている。

 ブレスレットは1135円(税込み、送料含む)。25日ごろから順次発送される予定。購入は(http://office-sic.jp/goods/bracelet/別ウインドウで開きます)から。(辻隆徳)