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 静岡市出身のミュージシャンで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)が、コカインを使用したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、県内でゆかりの公共財の撤去などが始まっている。

 藤枝市は13日夕までに、JR藤枝駅南口付近の3カ所にあった瀧容疑者の似顔絵入りマンホールのふたを撤去した。ふたは瀧容疑者が司会を務める番組とのコラボ企画で、静岡朝日テレビの提案を受け、製作。瀧容疑者と女性アナウンサーの似顔絵などが描かれ、2017年9月に設置された。市下水道課は「市民からも4件ほど問い合わせがあった。残念だが、そのままにしておくこともできない」と撤去を決めたという。14日午前に古い在庫に置き換えた。

 静岡市は瀧容疑者が歌う「まるちゃんの静岡音頭」の、市役所エレベーター内での放送を取りやめた。静岡市歌など4曲を平日午前8時半~午後5時15分に繰り返し流していたが、すべて中止し、無音にした。市広報課は「瀧容疑者の声が前面に出ているので、流しておくのはよくないと判断した」としている。(阿久沢悦子)