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 東海第二原発(茨城県)と周辺自治体の新しい安全協定を中部電力浜岡原発の地元4市で勉強する会合について、掛川市の松井三郎市長は14日の定例記者会見で「協定が結ばれた経緯や背景をしっかり勉強すべきだ。現地の生の声を確認する必要がある」と述べた。議長役の御前崎市は15日に2回目の勉強会を開き、報告書をまとめて終了したい方針だったが、継続する可能性が出てきた。

 新協定は再稼働の実質的事前了解権を全国で初めて周辺自治体に拡大した。菊川市も現地調査の意向を持っており、松井市長は「本来なら4市で訪問するのがいいが、難しければ菊川市と行けばいい。15日の勉強会で市としての意見を述べる」と話した。現地調査の場合、立地する東海村や周辺自治体から事情を聴く見通し。1月に開かれた初回の勉強会では中部電が東海第二の新協定について報告していた。(長谷川智)