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 全国主要都市で大型ライブハウス「Zepp」を運営するZeppホールネットワーク(東京)が、金沢市に進出する方針を固めた。JR西金沢駅前で2020年冬から21年春ごろのオープンを予定。収容人数はスタンディングで1200~1500人規模を見込む。

 建設予定地は、金沢市米泉町10丁目の09年に閉鎖した日本たばこ産業(JT)金沢工場跡地の一部。西松建設(東京)によると、同社が昨年11月に取得した広さ約3千平方メートルの用地にライブハウスを建設・所有し、運営業務をZeppに委託する方向という。

 Zeppホールネットワークはソニー・ミュージックエンタテインメント(東京)の子会社で、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の国内7カ所とシンガポールでライブハウスを運営。20年には横浜、羽田(東京)などでも開業を予定する。

 同社の担当者は「(金沢は)北陸新幹線が開通して東京などからの利便性もあり、圧倒的な候補地の一つだった」と話す。ミュージシャンが各地のZeppを回る通称「Zeppツアー」もあり、開業後は金沢が日程に組み込まれる可能性も高いという。(田中ゑれ奈)