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 高齢者に多く売られ、損失リスクの説明が不十分との苦情が多い「外貨建て保険」。販売する銀行に朝日新聞が課題を聞いたところ、回答した銀行の6割が商品の複雑さが課題だと認識していた。知識が多いとは言えない顧客に、自ら複雑と認める商品を売り込むいびつな構図が浮かび上がっている。

 外貨建て保険は高額な保険料を一括で払い、満期で高利回りを上乗せした資金を受け取る。ただ、外貨から円に戻す際に為替差損で元本割れのリスクがある。銀行が保険会社の商品を売る「銀行窓販」で、多額の預金を持つ高齢者らに多く売られた。しかしリスクへの説明不足から苦情が相次いだことが、朝日新聞の取材で明らかになっている。

 朝日新聞は2月、メガバンクや信託銀行など主要9銀行、全国地方銀行協会に入る地方銀行64行の計73行に、外貨建て保険の販売に関しアンケートを行った。

 販売での課題についての問いに…

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