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 医療機関で処方されたり、ドラッグストアで購入したりして、痛み止めを使っている人も多いと思います。飲み薬や貼り薬など様々なタイプがあります。そもそも痛みはどのように生じ、伝わるのでしょうか。そして、薬はどうして効くのでしょうか。

 痛みのメカニズムを研究する関西医科大の伊藤誠二名誉教授(医化学)は「外部の刺激がなぜ痛みを起こし、どのように脳に伝わって認識されるのかが、分子レベルで理解できるようになってきた」と話します。

 例えば、ぎっくり腰の場合、歩くのが難しいほどの強い腰痛が起きます。その原因は、背骨の関節の炎症などです。炎症が起きると、その刺激に対して、「受容器」と呼ばれる器官が反応します。受容器は、熱や物理的、化学的な刺激などに反応する種類がそれぞれ決まっていて、体中にあります。

 受容器が刺激を受け取っても、…

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