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 政情不安が続く南米ベネズエラの大規模停電が、国民生活に深刻な悪影響を広げている。マドゥロ政権は発生9日目となる15日に完全復旧を発表したが、朝日新聞の電話取材に応じた人たちはその内容を否定する。ライフラインへの打撃で、病院での人工透析ができないなど、死者は少なくとも40人に上っている。

 カラカスのNGO職員ジェニー・マテラノさん(46)が14日午後、記者に音声メッセージを送ってきた。「あなたが(カラカスの大学病院で)会った男性は10日未明に亡くなった」。男性は入院患者で、先月28日にこの大学病院でマテラノさんの娘を取材した際、会っていた。

 男性は腎臓病で入院していた。7日夕に国内各地で起きた大規模な停電で病室の扇風機が動かせず、30度近い気温で体力が奪われ、10日午前3時ごろ、息を引き取ったという。

 現地のNGOによると、停電で人工透析ができなくなったり、人工呼吸器が使えなくなったりしたことに伴い、これまでに国内で少なくとも40人が死亡した。今後、死者数は、さらに増える可能性がある。

 停電は、物不足が深刻化してい…

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