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 子どもから大人まで、みんなが大好き「ポテトサラダ」。シンプルだが、具も作り方もさまざまで、奥は深い。その魅力を伝えようと昨秋、広島の愛好家3人が「日本ポテトサラダ協会(ポテ協)」を作った。ホームページなどでお店のポテサラの写真と感想をアップし、輪が広がっている。

 きっかけは2018年5月末。広島市内の居酒屋で、WEB制作会社に勤める鈴木裕太さん(25)=同市西区=と同僚の中村裕さん(23)=同=が、好物のポテサラの話題で盛り上がっていた。「なんで唐揚げには愛好団体はあるのに、ポテサラにはないんだ!?」。何か面白いことができるかもと、2人はポテサラ好きを公言していた同業者の榊原裕希さん(35)=広島市中区=も誘った。

 ポテ協の設立は10月10日。マヨネーズで知られるキユーピーの子会社が定めた「ポテトサラダの日」だった。「会長」に鈴木さんが就任。ホームページ(https://potasala.jp別ウインドウで開きます)やインスタグラム、フェイスブックも用意した。

 スモークサーモンやめんたいこ、ブルーチーズ、いぶりがっこ、ゆずコショウ……。「食レポ」を掲載するために飲食店を取材すると、こだわりの具が次々と見つかった。ジャガイモも、潰す派と潰さない派があることがわかった。

 昨年12月末には広島市内でのイベントにも参加した。料理上手な広島大の助教と腕を競う内容で、ポテ協は、1本230円のキュウリやひと瓶1200円のマヨネーズなどの高級食材を駆使して仕上げた。

 助教は10回ほど試作を重ね、3種類のジャガイモに自家製の燻製(くんせい)卵も加えた一品で勝負に。会場で試食した22人が投票した結果、ポテ協は3対19で完敗した。

 その頃、長崎でポテ協のインスタグラムに胸を熱くしている男性がいた。地元のアマチュアミュージシャン尾口陽軌(たかのり)さん(33)で、16年秋、「JPA(Japan Potatosalad Association)」と名付けたオリジナル曲を作っていた。ポテ協の正式名称と同じ。架空の団体のテーマソングのつもりで作ったという。

 ギター伴奏の漫談調で、自身のデュオ「192(イクブー)」のライブでも披露してきた。「同じようなことを考えている人がいたなんて」と驚き、「ポテ協の行動力はすごい」と敬意を払う。今年1月12日には、鈴木さんが長崎市内に駆けつけ、初対面とライブ競演も果たした。「JPA」をポテ協の公式テーマソングにする話がまとまり、HPで公開予定だ。

 ポテサラ好きが集まって試食す…

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