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 第91回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の組み合わせ抽選会が15日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社であり、32校の対戦相手が決まった。

 大会屈指の打力を持つ履正社(大阪)が待つ対戦枠に、後から星稜(石川)が入った。最速150キロ右腕の奥川(おくがわ)恭伸を柱に投手層が厚く、打者も粒ぞろい。1回戦屈指の好カードとなった。「相手は強豪だけど、びびってしまうような練習はしてこなかった。ワクワクしているやつばっかりです」と星稜の山瀬慎之助主将。履正社の野口海音主将は「奥川君は一番有名な投手。受け身にならず、挑戦したい」と気持ちを高めていた。

 履正社が先にくじを引き、後から星稜が対戦枠に入り、生まれた好カード。実は主将の2人、この日の朝に同じような体験をしていた。

 前日のキャプテントーク後に同宿し、朝食会場で野口が2人がけの席に座ると、同じ捕手の山瀬がやってきて相席になったという。「野口君は雑誌で見たことのある有名な選手。いいキャッチャーなので興味をもっていた。意外と小食でした」と山瀬は振り返る。

 対戦が決まり、野口は「当たってしまったな、と。抽選も後から飛び込んできた。(朝食と)一緒ですね」と苦笑い。縁を感じていた。

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