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 イスラエル軍によると、14日夜、パレスチナ自治区ガザ地区からイスラエル最大の商業都市テルアビブにロケット弾2発が発射された。けが人や建物などの被害は確認されていない。地元メディアによると、いずれも市郊外の空き地に着弾したという。イスラエル軍は同日夜から15日にかけて、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの軍事拠点など約100カ所を報復空爆した。

 ガザ地区からテルアビブにロケット弾が発射されるのは2014年夏以来。イスラエル軍はハマスにロケット弾攻撃の責任があると主張しているが、ハマス側は関与を否定。今後、両者の報復の応酬が激化するおそれもある。

 米国は昨年5月にテルアビブからエルサレムに大使館を移転したが、日本など多くの国はテルアビブに大使館を置く。ハイテク企業の集積地で、近年は日本企業の進出も相次いでいる。(エルサレム=渡辺丘)