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 ニュージーランド南部クライストチャーチで15日午後1時40分(日本時間同午前9時40分)ごろ、イスラム教の礼拝所(モスク)で男が中にいた人たちに銃を乱射した。地元警察によると、乱射は別のモスクでもあり、死者は計49人、負傷者は48人に上り、警察は容疑者3人を拘束した。アーダーン首相は「テロ攻撃だ」と非難した。

 警察は記者会見で「周到に計画された犯行だった」とし、3人のうち、28歳の男を16日、殺人罪で起訴すると発表した。実行犯とみられる。一方、オーストラリアのモリソン首相は容疑者の1人は、オーストラリア人だと発表したが、警察はこの人物を指すのかについて説明を避けた。

 警察によると、死者49人のうち41人が最初に襲撃があった市内中心部のヌールモスクにおり、7人が5キロほど離れたリンウッドモスクにいた。もう1人は病院に搬送後、亡くなった。アーダーン首相は記者会見で、警察が市内に止められていた容疑者1人の車1台から爆発物2個を発見したと明らかにし、容疑者らは警察の監視の対象外だったと述べた。

 地元メディアによると、ヌールモスクには金曜日の礼拝で約500人がいた。発砲したのは、ヘルメットをかぶった白人の男だった。男はモスクに車で乗り付けて、モスク内で途中で弾丸を装塡(そうてん)しながら、銃を乱射する様子をインターネット上で17分間にわたって生中継した。犯行直前には、80ページ前後にわたって移民やイスラム教徒に反対する声明文をネットで発表していた。

 ヌールモスクの近くでインド料…

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