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 国土交通省は19日、公示地価を発表した。平均変動率で見ると、県内の住宅地と工業地はいずれも前年より下落したが、商業地は11年ぶりに下落から横ばいに転じた。2011年の東日本大震災以降は津波リスクのため地価が下がり続けてきた沿岸部だが、一部では意外な理由で下落幅が縮小しているという。

 公示地価は1平方メートルあたりの価格で、今年1月1日が基準日。県内で基準となったのは672地点で、住宅地が468地点、商業地が162地点、工業地が42地点。35市町のうち、松崎町、西伊豆町、川根本町は地点が設定されていない。

 住宅地で県内最高価格となったのは、JR東静岡駅前にある静岡市駿河区曲金6丁目付近の34万1千円。「マンションが増える将来性がある」として今年から新たに追加された地点で、これまで6年連続で県内最高だった浜松市中区中央1丁目付近の28万2千円を上回った。商業地のトップは静岡市葵区呉服町2丁目付近の150万円で、37年連続のトップを守った。

 平均変動率でみると、住宅地は…

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