写真・図版

[PR]

 赤ちゃんの授乳と離乳食に関する国の指針が今月、12年ぶりに改定されます。母乳の効果を見直す内容が注目されていますが、もう一つ、卵アレルギーの予防策を盛り込んだことも大きなポイントです。背景にはアレルギー疾患の子どもが増えている現状があります。

従来の「7~8カ月」を前倒し

 改定されるのは厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」。全国の産科施設や保健師らが、保護者に指導する際の新年度からの根拠になるもので、母子手帳にも反映される。医師や大学教授らの研究会で昨秋から議論してきた。8日に大筋でまとまった新指針では、卵を初めて与える時期が、これまでの生後7~8カ月より早い、離乳の初期(生後5~6カ月)に前倒しされた。「卵アレルギー予防のため」だ。

 「アレルギーが心配な食品は、食べるのを遅らせた方がいいのかなと思っていた」

 埼玉県和光市の女性(31)は新指針に驚く。2歳になる長女には、生後8カ月で初めて卵をあげた際に湿疹が出て、離乳食を始めたばかりの6カ月の長男にはまだ与えていない。「心配で抵抗があったが、子どもの様子を見ながら始めてみたい」

 女性のように、子どものアレル…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら