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 地球温暖化と異常気象をテーマにした講座が17日、静岡市駿河区のグランシップであった。静岡県文化財団・ふじのくに文化情報センターの主催。高校生を含む約100人が参加し、豪雨や大型台風と地球温暖化の関係について学んだ。

 気候変動や地球温暖化問題に詳しい住明正・東京大名誉教授が、「地球温暖化の科学」と題して講演。昨年、西日本を中心に豪雨災害があったり、県内で大規模停電を引き起こした大型台風が発生したりしたことをとりあげた。

 住名誉教授は「変化には原因がある。全体的に平均気温が上がっていけば、たくさん雨が降るようになる」との見解を示したものの、「自然は非常に複雑。5年とか10年で短期的にみるのはよくない」と話し、慎重に変化を見極める必要があると述べた。(宮廻潤子)