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 ハンドボールの日本リーグプレーオフ最終日は17日、東京・駒沢体育館で決勝があり、男子はトヨタ車体(レギュラーシーズン3位)が大崎電気(同1位)を27―23で破って初優勝した。女子は北国銀行(同1位)がオムロン(同3位)を29―20で下し、5年連続6度目の優勝を果たした。

 トヨタ車体は速攻などの積極的な攻撃で前半を6点リードで折り返し、後半粘りを見せた大崎電気を振り切った。北国銀行は後半に圧倒した。

 最高殊勲選手には吉野樹(トヨタ車体)と横嶋彩(北国銀行)が選ばれた。

個の底上げが結実

 「選手時代から15年、ようやくたどり着くことができた」。トヨタ車体一筋の香川監督は、こみ上げるものを抑えながら語った。

 「今年こそは」の思いを積み重ねてたどり着いた初優勝。主将の渡部も「監督のめざすハンドボールが正しいことを証明できてほっとした」と笑みをこぼした。

 控え選手も積極的に使い、地道に個の底上げを続けてきた。いまでは日本代表選出が7人と、リーグ内で最多だ。

 この日は、昨年から代表入りした吉野が最多の7得点でチームを引っ張った。「代表活動を通してついた自信が今日の結果につながった」と吉野。「トヨタ車体時代」の幕開けを感じさせる一戦となった。

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