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 広島原爆の残り火を、長崎の被爆3世の中学生やカナダ在住被爆者で2017年のノーベル平和賞授賞式で演説したサーロー節子さん(87)らがローマ・カトリック教会のフランシスコ法王に届ける。20日にバチカンで謁見(えっけん)し、核廃絶への思いを伝え、「争いの火が生まれないように」との願いを込め、火を吹き消してもらうことも考えている。

 原爆の残り火は、福岡県八女市星野村で「平和の火」としてともされ続けているもの。広島原爆で叔父を亡くした故・山本達雄さんが、遺骨代わりに焼け跡から故郷の福岡県星野村(当時)に持ち帰った。

 法王は核廃絶に強い関心を持ち、これまでも「平和の火」を国内外に運んできたNPO法人「アースキャラバン」(京都)が「人種を超えて平和を訴える力が大きい」と考え、訪問を企画したという。

 NPOによると、法王に謁見す…

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