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 国土交通省が整備を進めている山陰道の一部区間「多伎・朝山道路」が17日午後5時に開通した。国道9号に沿って出雲多伎インターチェンジ(IC)―大田朝山IC間を結ぶ9キロ。勾配のあるカーブが連続し、交通事故が多かった国道の仙山峠を回避でき、移動の安全性が高まることが期待される。

 同省によれば、開通によって、県庁と益田市役所間の所要時間は現在より約3分短縮される。この日、出雲市内で記念式典があり、県選出の国会議員や溝口善兵衛知事をはじめ、長岡秀人出雲市長、楫野弘和大田市長らが出席。長岡市長は「出雲大社の出雲と世界遺産のある大田が結ばれ、地域活性化になる」。楫野市長も「来年の全国植樹祭には山陰道を通って来てもらえれば」とあいさつした。出雲多伎ICで、関係者によるテープカットも行われた。(杉山高志)