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 第三セクターのえちごトキめき鉄道は、妙高はねうまラインの二本木駅(新潟県上越市中郷区)の業務を4月1日から地元のNPO法人に委託する。鉄道ファンに人気のスイッチバックの駅で知られ、NPO法人は地域おこしの拠点にしたい考えだ。一方、トンネル内ホームの珍しさで人気がある日本海ひすいラインの筒石駅(同県糸魚川市)は16日から無人化された。

 二本木駅は昨秋、市の補助を受けて明治時代の木造駅舎のたたずまいに改修された。県内の駅では初めて、近く国の登録有形文化財となることが内定している。現在は1人の駅員が午前7時15分~午後5時45分に常駐している。4月からは、地元住民で組織するNPO法人「中郷区まちづくり振興会」が午前10時~午後4時半、駅舎の管理や業務の一部を担当する。定期券の販売は行わない。

 かつての待合室を改装し、喫茶コーナーがある「さとまるーむ」は今の月2回の営業を4月以降は連日とし、喫茶コーナーのほか地元野菜や特産品の販売も手がけ、地元のパン店も出張販売する。駅事務室に使っている和室も開放し、貸室や住民同士の憩いの場とする方針だ。

 筒石駅は、300段近い階段を…

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