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 プロ棋士が集まる第10回とちぎ将棋まつりが17日、宇都宮市西原町の宇都宮グランドホテルであった。タイトル戦の解説や指導対局、サイン会などがあり、将棋ファンでにぎわった。

 同ホテルではこの日、渡辺明棋王に広瀬章人竜王が挑む第44期棋王戦五番勝負第4局があった。会場に対局の様子が映し出され、多くの来場者が大盤解説を熱心に聞いていた。

 指導対局に参加した市内の小学生、飯沼紗羅さん(11)は3年ほど前に将棋を始めたという。戸辺誠七段に「しっかり指せている」と褒められて、恥ずかしそうに笑った。飯沼さんは「教えてもらった戦法を覚えて、将来は藤井聡太さんと対局したいです」と夢を膨らませていた。

 主催者によると、将棋ブームでここ2年ほど参加者が急増しているという。如水和也実行委員長は「若い世代に興味を持ってもらい、栃木の将棋界の裾野を広げていきたいですね」と話した。(古沢範英)