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 痛みはなく、時間は10分。「マイクロ波」が出る機械で、乳房の表面をなぞるだけ。これまでは難しかった0・5ミリ大の乳がんも発見し、その形や位置を瞬時に三次元で示す。そんな「マイクロ波マンモグラフィー」を開発した。

 乳がんは女性がかかるがんで最も多い。年間1万4千人以上が亡くなっている。早期発見が重要だが、X線を使う現在のマンモグラフィーは、被曝(ひばく)や痛みをともなうだけでなく、若い人に多い「高濃度乳房」だと、乳腺とがんがどちらも白く写り、見逃される恐れが指摘されている。

 一方、電子レンジや携帯電話などにも使われるマイクロ波は、乳房内の脂肪や乳腺を通り抜け、がんとぶつかって反射する。この性質を生かし、どんな形のがんがどこにあるか見つけることに成功した。携帯電話の1千分の1程度の微弱な波しか使わない。

 応用物理学が専門で、発想の源…

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