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 性的少数者(LGBTなど)のカップルによる写真だけの模擬結婚式が18日、盛岡市のノートルダム盛岡であった。性的少数者への差別などをなくそうと活動する市民団体「いわてレインボーマーチ」(IRM)と専門学校・盛岡カレッジオブビジネスが共催した。

 IRMの加藤麻衣代表(24)らメンバー2人のほか、市内の40代の女性カップルが参加。白いウェディングドレスを着て花束を持ってチャペルなどを回り、1時間ほどの撮影会を楽しんだ。カップルの一人は「一度ドレスを着て撮ってみたかった。祝福されて夢のような気分です」と笑顔を見せた。

 性的少数者のカップルも結婚式を挙げられるが、国内では同性婚は認められていない。東京のブライダル会社で勤務経験のある同校の担当教員の小形絢菜さん(29)は「大都市ではすでに性的少数者専門の挙式場もある。撮影だけなど気軽な形の挙式が地方でも出来ることを知ってもらいたい」。加藤代表は「すべてのカップルが晴れの日を祝えるような社会、岩手にできたら」と話した。(渡辺朔)