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 国土交通省が中部空港島(愛知県常滑市)の西側海域を約15年かけて埋め立てる計画をめぐり、大村秀章知事は18日の定例記者会見で「国が2本目滑走路をやると決断すれば、工期を短縮できる」との期待を示した。

 国交省中部地方整備局は、名古屋港の浚渫(しゅんせつ)土砂を処分するため、空港の隣接海域への埋め立てを計画している。大村知事は昨年7月、埋め立て後の土地を第2滑走路にする考えを表明。東海3県の政財界とともにリニア中央新幹線開業までの実現をめざしている。

 ただ、リニア開業は2027年の予定で、現在の埋め立て計画では間に合わない。大村知事は会見で「(国が)2本目をやるということになれば、空港事業としての予算も投入でき、一気に進められる」と話した。