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 国の文化審議会が18日、島根県出雲市の鰐淵寺(がくえんじ)に伝わる古文書「鰐淵寺文書」を国の重要文化財(美術工芸品)に指定し、奥出雲町の「旧槙原製鉄場角炉(まきはらせいてつじょうかくろ)」を国の登録有形文化財(建造物)に登録するよう、文部科学大臣に答申した。今年中にもそれぞれ正式に指定・登録される見通し。

 出雲市別所町にある天台宗の古刹(こさつ)・鰐淵寺は中世から明治までの古文書を多く保存している。県文化財課によると、鎌倉~明治時代の494通の文書(うち中世文書380通)が重要文化財に指定される見込み。古文書の重要文化財指定は、県内では1972年以来47年ぶりという。

 今回指定される古文書は、後醍醐天皇や足利尊氏が鰐淵寺に対して祈禱(きとう)に励むよう命じた「後醍醐天皇綸旨(りんじ)」(1335年)、「足利尊氏御判御教書(ごはんのみぎょうしょ)」(36年)のほか、寺領に関する土地所有を承認する書状や訴訟関係文書など、中世の地方有力寺院の実態を理解する上で貴重な史料だという。

 同課の担当者は「近年、中世史…

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