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 豊臣秀吉(1537~98)が築いた大坂城の三ノ丸跡(大阪市中央区)で、大名屋敷とみられる大型建物跡がみつかった。大阪府教育委員会と府文化財センターが20日発表した。出土した家紋が入った瓦などから、秀吉配下の武将だった佐竹義宣(よしのぶ、1570~1633)の屋敷地との見方が強まっている。

 府文化財センターによれば、大型建物跡は東西約20メートル、南北約15メートルで、礎石の上に柱を据える構造。東に並んだ別の建物跡から、佐竹氏の家紋「扇に月丸紋」の瓦が出土した。いずれの建物ものちに撤去され、敷地内の低い場所に、杭を打って建てた簡単な建物群がつくられた。鋳型(いがた)に鉛を注いだ「鋳バリ」がついたままの火縄銃の玉もみつかり、豊臣方が大坂の陣(1614~15年)に備えた武器工房などがあった可能性も指摘されている。

 常陸(現在の茨城県)の武将だ…

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