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 大阪府知事・市長のダブル選(4月7日投開票)で、共産党府委員会は18日、知事選では元府副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)、市長選では元自民党市議の柳本顕氏(45)を、それぞれ自主的に支援すると発表した。両氏とも「反大阪維新の会」の立場から自民が擁立しており、前回2015年のダブル選と同様の対応だ。

 府庁で記者会見した共産府委員会の柳利昭委員長は、大阪維新の会の看板政策である大阪都構想を「地方自治を壊す悪政」と批判。一方、自民が擁立する候補への支援について、「維新政治を終わらせる共同(の取り組み)には大きな意義がある」と訴えた。

 共産はカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致反対の立場で、推進派の自民とは距離がある。党本部の小池晃書記局長は18日の会見で「政策の違いを超えて維新政治を止めて欲しいという府民の強い願いがある」と説明した。