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 2020年に予定される米大統領選にむけた民主党の候補者指名争いに、キルステン・ジルブランド上院議員(52)が17日、立候補することを表明した。出馬を正式に表明した女性の連邦議会議員は5人目だ。

 ジルブランド氏は、17日に出したビデオメッセージで「国歌は米国を『勇気の国』と呼ぶ。勇気は嫌悪を広げない。真実を曇らせない。壁をつくらない」と述べ、メキシコ国境に巨大な壁を建設する方針のトランプ大統領を批判した。その上で、「我々には大きな、大胆な、勇気ある決断をする指導者が必要だ。だから大統領選に立候補する」と語った。

 同氏は、ニューヨーク州選出。24日に地元でトランプ氏が所有するホテルの前で演説して、選挙活動を本格化させる予定だ。

 今回の民主党候補者指名争いに名乗りを上げた女性議員はほかに、カマラ・ハリス(54)、エイミー・クロブシャー(58)、エリザベス・ウォーレン(69)の各上院議員とトゥルシ・ガッバード下院議員(37)。コリー・ブッカー(49)、バーニー・サンダース(77)両上院議員、ベト・オルーク前下院議員(46)らも立候補を表明した。ジョー・バイデン前副大統領(76)も近く決断するとみられる。(ワシントン=土佐茂生)