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 値上がりの見込みがない山林などを売りつける「原野商法」の被害者や家族に再び架空の土地買い取り話を持ちかけて現金を詐取したとされる事件で、警視庁は19日、会社役員天野遥容疑者(30)=東京都港区=ら男13人を詐欺の疑いで再逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、天野容疑者は準暴力団「関東連合OBグループ」関係者という。再逮捕容疑は2017年2月~18年10月、栃木県の原野などを所有する50~80代の男女8人に「土地を高く買い取る」などとうそを言い、土地調査費用などの名目で計約1500万円を詐取するなどしたというもの。「大和地所」など大手不動産会社を連想させる架空の会社を名乗り、電話や自宅訪問で勧誘していたという。警視庁には16年以降、約200人、計約4億円余りの同様の被害相談が寄せられている。