[PR]

 人気スイーツの定番、チーズケーキの新商品を大手コンビニがこの春、投入した。その特徴と戦略は――。

 ローソンが3月下旬に売り出した「バスチー バスク風チーズケーキ」は、ヨーロッパのバスク地方に伝わるチーズケーキを商品化した。火加減の工夫により、中が濃厚で、とろりとした食感を出したという。税込み215円。

 ローソンといえば、2009年9月に発売した生クリームたっぷりの「プレミアムロールケーキ」が、この10年で累計約3億6千万個を売る大ヒットを記録。今回のチーズケーキの新作は、発売3日間で100万個が売れ、プレミアムロールケーキの記録(発売5日間で100万個)を抜いたという。

 商品本部の担当者は「スイーツのなかでも1、2位を争う人気のチーズケーキを、レアチーズやベイクドチーズといった定番とはひと味違った商品にすることで、(客層の)間口を広げたい」と意気込む。

 ファミリーマートは、スフレチーズケーキとプリンを一度で楽しめるようにした「スフレ・プリン」(税込み278円)を昨年11月に発売。3カ月ほどで販売300万個を突破した勢いに乗り、4月2日に姉妹品「スフレ・プリン ストロベリー」を売り出した。税込み290円。

 対するセブン―イレブンは、既存の人気商品「ニューヨークチーズケーキ」で勝負する。税込み181円。30~40代女性に根強い人気といい、「定番を求める人は多い。定期的にリニューアルし、客層も広げていきたい」(広報)としている。(佐藤亜季)