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 自民党の甘利明選挙対策委員長は19日夜のBSフジの番組で、衆参同日選の可能性について「客観的にみて普通はダブルはない」と述べた。甘利氏はこれまで「ゼロではない」などと発言していたが、表現ぶりを抑えた形に変えた。各社世論調査で政党支持率が低調な野党に揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。

 甘利氏は番組で「衆院は今、公明党まで含めて(憲法改正の発議に必要な)3分の2態勢を持っている。参院と衆院を同じリスクにかける必要性が現時点ではない。(衆参同日選の)可能性は限りなく低い」と語った。

 10月に予定される10%への消費増税に関し、予定通り引き上げる場合、衆院解散・総選挙は「必要ない」と話した。