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 日本列島に桜前線が上陸した。名古屋市と岐阜市でも桜の開花が発表され、いずれも平年より4日早い。近年、開花が平年より早いケースが多く、各地の観光協会などは花見客向けのイベントの時期を変えるか、変えないか、頭を悩ませている。

 愛知県新城市の桜淵公園で開かれる「新城さくらまつり」は今年、昨年より3日早く3月25日から始まった。

 園内にはソメイヨシノやオオシマザクラなど11品種約2500本の桜があり、まつりの期間は日没からぼんぼりでライトアップする。市観光協会の担当者は「年々、桜の開花時期が早まっていると感じ、前倒しを決めた」と話す。

 名古屋市守山区の東谷山(とうごくさん)フルーツパークでは、4月5~14日に予定していた「シダレザクラまつり」を3月30日~4月8日に前倒しした。

 愛知県犬山市では、毎年4月最初の週末にある「犬山祭」に合わせて、犬山城近くの木曽川沿いの桜並木を眺める遊覧船「風流お花見船」が運航されてきた。しかし、昨年から名前を「犬山城遊覧船」に変えた。市観光協会は「桜の開花時期が最近は非常に読みづらい。犬山城を見てもらうという趣旨を前面に出すことにした」と説明する。

 イベントの時期をあえて変えないところもある。

 名古屋市昭和区の鶴舞公園は、…

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