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 民主党政権で政務官を務めた無所属の鷲尾英一郎衆院議員=新潟2区=は20日、自民党本部で二階俊博幹事長と面会し、入党届を提出した。近く正式に認められる見通し。鷲尾氏は面会後、「党勢拡大に邁進(まいしん)するように言われた。しっかり頑張りますと話した」と記者団に語った。

 新潟2区は、2017年衆院選で鷲尾氏に敗れて比例復活した自民の細田健一衆院議員が支部長を務める。ただ、党新潟県連は細田氏が引き続き同区で活動することを条件に鷲尾氏の入党を認めていた。細田氏が所属する細田派の幹部は同日、細田氏を交えて党本部で会合を開き、同派は細田氏を支援することを確認した。会談後、派閥事務総長の下村博文元文部科学相は「鷲尾氏の入党に反対ではないが、細田氏が衆院選に出ることについてしっかり守っていく」と記者団に語った。

 岸田派を率いる岸田文雄政調会長は同日の記者会見で、「違う政策を訴えた人たちがごろごろ入党している。なんのための政策、公約づくりなのか、という意見が出ている」と不快感を示した。