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 宮崎大学地域資源創成学部の2年生5人が宮崎県諸塚村に1カ月間滞在し、村おこしの現場で実習した成果について村役場で報告会を開いた。必修科目「国内インターンシップ」の一環。各自が実習先で見つけた課題の解決に向けて具体策を提案し、西川健村長は「村づくりのヒントになる」と喜んだ。

 学生は男子4人、女子1人。村内の宿泊交流施設で寝泊まりしながら特産品販売所や観光協会、村役場で現場の仕事を体験した。

 報告会は3月19日にあった。観光協会で実習した是枝千尋さん(20)はインバウンド(訪日外国人旅行客)誘致を課題に、「便利で分かりやすく安心できる」観光地整備が必要だと指摘。買い物や食事の店、ATM、医療機関、ガソリンスタンドを明記した地図やホームページの英訳に挑んだ。

 坂元快成さん(20)は同級生らにアンケートをした結果、若者はキャンプに行った先でバーベキューと天体観察に興味を示す傾向があると分析。村のキャンプ場「池の窪グリーンパーク」での地元野菜食べ放題バーベキューと、隣町の美郷町の中小屋天文台での天体観察を組み合わせたサービスの提供を提案した。(吉田耕一)