海苔を発酵させて、しょうゆができた 失敗からヒント

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山本智之
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【ぶらっとラボ】

 食卓に欠かせない「しょうゆ」。ふつうは大豆や小麦で作るが、そのどちらも使わない新タイプを開発した。原料に使うのは、海苔(のり)だ。

 きっかけは、横浜の研究所にいた20年ほど前。実験に使った海藻のアオサを、冷蔵庫に入れたまま忘れてしまった。発見したのは1年半後。容器の中の海藻は「茶色いドロドロ」に姿を変えていた。

 「ああ、腐っちゃった。捨てなきゃ!」

 流し台に、半分ほど捨てた。そのとき、おやっと気づいた。ワインのような甘くフルーティーな香りが漂ってくる。

 「これは何かに使えるかもし…

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