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 20日午後1時30分ごろ、広島市中区の平和記念公園内をボランティアで清掃していた男性から「慰霊碑にふんのようなものがついている」と110番通報があった。広島中央署員が駆けつけ、原爆ドーム東側の慰霊碑に刻まれた「慰霊」の文字のくぼみに大便のようなものが置かれているのを発見。同署が軽犯罪法違反などの疑いで調べている。

 通報した佐伯区の石見洋二さん(73)によると、同日午前11時ごろ、碑周辺を清掃していて発見。18日に清掃した際には異常はなかったという。

 慰霊碑は、広島県産業奨励館(現在の原爆ドーム)内にあった木材統制の会社で殉職した100人あまりを追悼し、1967年に有志が建立。現在は広島市が管理している。通りかかった女性は「こんなことをするなんて許せない」と話していた。(宮崎園子、新谷千布美)